初めまして、ロビットのPRの菊楽です。今日はPR観点からロビットについて皆さんにご紹介したいと思います。
ロビットの初商品『めざましカーテン mornin'』発売からまもなく5ヶ月経とうとしています。
この約5ヶ月取材を約50件受けてきました。
また発売記念に行われた記者会見時の記事もカウントすると約110件以上の露出をしてきました。
多くの皆様にご興味とご縁を頂き、本当に感謝しています。ありがとうございます。
https://pf.gakken.jp/user/op_enquete.gsp?sid=GNW&mid=001956Jm&hid=r7X7k16hZ_0
(最近の嬉しかった露出のひとつはこちらの家電大賞のノミネートです。77番ロビットよろしくお願いします。)
さて、ロビットはベンチャーなのにどうやってそんなに露出できるの?と様々な方から聞かれたことがあります。自分の中ではまだまだだと恐れ入る気持ちが前提としてありますが、年末なのでロビットの露出のきっかけとなった記者会見にいたるまでの軌跡を残したいと思います。
(『カーテン自動開閉機 めざましカーテン mornin’ 記者発表会』にご登壇いただいた(左)HKT48 指原莉乃さん、(右)チュートリアル 徳井義実さん)
PRについて考え始めたのは発売より10ヶ月ほど前になります。
まだ『めざましカーテン mornin'』という名前もない頃で、自分たちの製品をどう外に出していくか考えていました。
露出方法を検討している中で没になった案も実は沢山ありました。
ベンチャーだからクラウドファンディングでスタートするのはどうか。
まだ多くの人がロビットを知らないので著名人と一緒にバズる動画を作るのはどうか。
などなどチームに共有した案以外にもノートに書きためたプランは50個ぐらいありました。
そんなある日、お世話になっている方にPRについて相談しました。
「この方向で行こうと思うんですけど、、、どう思いますか?」とストレートな相談です。すると、
『mornin'って凄くみんなが使って気持ちいいと感じる商品だと思うよ、使って凄い気持ち良かったよ!そんなこじんまりと一部の人にだけ広まるようなPRじゃなくて、大きくやったほうがいいよ。それほどいい商品だよ』
そう言われた瞬間、全ての悩みが吹っ飛んだような気持ちになりました。
私はもともとmornin' を使った感動でPRをやりたいと決めチームに入れてもらいました。しかし、チームに溶け込めば溶け込むほど、いつの間にか小さくまとまっていたなと気づきました。そして記者会見をやろうと決意しました。
チームに記者会見で行こうと提案しましたがみんな最初は戸惑いがありました。
『もっと私たちの商品を信じようよ、絶対成功させるようにするよ』と力強く言いました。
とは言ったものの、実際はPRプレッシャーを凄く感じていました。ロビットに大きな賭けをさせてしまてしまうからこそ絶対に失敗はできない。失敗したらPRの責任だなと思っていました。
発売までの日々は心を落ち着かせるためにPRチェックリストを作り、みんなに見えないところで1人でコツコツとメディアへの売り込みや取り上げて頂けるような仕掛けをずっと考えていました。
正直記者会見の前の日、露出当日の30時間は一睡もできませんでした。
『不安は伝染する』外に出るPRが不安だと絶対いい露出につながっていかないのでメンバーやメディアの方にそんな不安は見せまいと思っていました。
緊張を和らげるために全てにチェックマークがついたチェックリストを眺め、商品は良いから信じて、大丈夫!と言い聞かせ露出の瞬間を待ちました。
(記者会見当日の様子、100名以上の報道関係の皆様にお越しいただけました。)
記者会見をやれば成功する訳ではないですが記者会見は成功を左右する大きなきっかけになると思っていました。
私はPRを種まきの作業だとよく思っています。
咲くと良いなと思う種を沢山、色んなところまき、咲くように何度も水や栄養をやる。それでも咲くのはごく一部です。
今の露出や『めざましカーテン mornin' 』の認知について正直満足している訳ではありません。
悔しい思いも沢山しています。
ただずっと変わらない気持ちは
私は『めざましカーテン mornin' 』を本当に良い商品と思っています。
商品のチカラを信じています。